神社の弔い

神道式で行われるお葬式のことを「神前葬」と云い、
仏教伝来以前より執り行われてきた、古くからある日本固有のお葬式です。
古来より、亡くなった人は家族を見守る祖霊になると云われてきました。
人生の終末を迎え、身近な人が亡くなると、家族は気が枯れ不浄な気持ちになります。
神社では、気枯れの状態を儀式で祓い清め、故人が安寧のもと家族を見守る守護神となり、
もとの日常に戻れるように神前葬を執り行います。

〔海〕 海洋散骨

日本では有史以前からの自然信仰において、祖先の御霊は自然に還ると考えられてきました。
仏教伝来の後、弔い方法や葬儀の仕方は時代とともに変化し現在の形となりましたが、
御霊が海へ還るための祭祀として、海洋散骨を執り行っています。
※海洋散骨は厚生労働省より発布されている「散骨に関するガイドライン」に則り実施しております

海洋散骨の流れ

【お申込み】

各神社サイト・フォームにてお申込みいただきます

【ご案内・ご遺骨お預かり】

神社にて海洋散骨のご案内をし、ご遺骨をお預かりいたします

【前日】　最終案内

前日に出港可否のご連絡をいたします
雨天の場合は延期となります

【当日】　海洋散骨

神職が海洋散骨を執り行います

【後日】　海洋散骨証明書を送付

散骨場所を記した海洋散骨証明書をご自宅に郵送いたします

※SAISHIKI でお申込みの場合は、WEB 上でのお申込み、郵送でのご遺骨お預かりとなります

散骨料

SAISHIKIでは下記のプランでご案内しております。
神社により内容や金額は異なりますので、詳しくは「実施場所」より各神社サイトの詳細をご参照下さい。

委託散骨 …… 70,000円(税込)

ご遺骨をお預かりし、遺族に代わって神職が海へ散骨いたします。
毎月１度定期便にて出港いたします。

〔山〕 古墳型合葬墓

縄文時代の遺跡にも見られるよう、古来より祖先の御霊は自然に還ると考えられてきました。
仏教伝来の後、弔い⽅法や葬儀の仕⽅は時代とともに変化し現在の形となりましたが、
御霊が大地へ還るための祭祀として、古墳型の奥津城へ合葬を執り⾏っています。

古墳型合葬墓の流れ

【お申込み】

各神社サイト・フォームにてお申込みいただきます

【ご案内・ご遺骨お預かり】

神社にて古墳型合葬墓のご案内をし、ご遺骨をお預かりいたします

【前日】　納骨連絡

前日に納骨可否のご連絡をいたします
雨天の場合は延期となります

【当日】　古墳型合葬墓へ納骨

神職が古墳型合葬墓へ納骨いたします

【後日】　納骨完了通知を送付

納骨完了通知をご自宅に郵送いたします